トヨタ・プリウスのブレーキ問題を語る豊田社長が見せた潔くない姿とは

2010年2月10日



いや〜驚きました、豊田章男社長のプリウス・リコール会見の模様。
失望感がより一層増した方も多かったのではないでしょうか。

豊田社長、あなたねえ、
あんだけトヨタ副社長の佐々木真一氏にへらへらと時折笑顔を見せながら
「ブレーキ問題はお客様の感覚のズレ」と言わることによって
今回のブレーキの問題をごまかそうとしておきながら、
会見で「トヨタは絶対にごまかない」と言っても
説得力ゼロですよ〜!

むしろあれだけ行動と発言がズレていながら、
そう断言する姿に、
さすがは大企業かつ創業家の社長!
どういう神経があれば、
あそこまで堂々と言動不一致な内容を言えるのかと
率直に驚きすら覚えます。

自分で言ってて、人として恥ずかしくないんでしょうかねぇ〜?

気の小さい自分には、
とっても真似できることではありません。
あんなつじつまの合わないことを堂々と言ったり、
根拠のない偉そうな発言はできません、ええ。

しかもです。

記者の「後手後手になったと言われる今回のトヨタ・プリウスのリコールについて、そのリコール発表までのトヨタ側の対応について、豊田社長はどう思われますか?」という質問に、豊田社長いわく、

「トヨタとして、最善の対応だったと思います。」

と断言。その後同じ会見で、

「トヨタは絶対に失敗しない全能な存在とは思っていない。お客様の指摘は必ず改善し、いい加減なごまかしはしない。」

と言い切っています。

リコールに対して後手後手になり、ごまかそうとしたとしか映らない
対応を「最善だった」としている時点で、
トヨタは自分らを絶対に失敗しない全能な存在だとしか思っていないように見えるんですけどねぇ〜。

そもそも自らの対応の不手際をきちんと謝罪しない企業姿勢こそ、
まさしく、自らを全能化する、ごまかしの企業体質であることを
露呈しています。

それでも、こんな企業体質の会社でも、大企業となれば、
これからものうのうと生き残るんでしょうね。
そう思える瞬間が、
ある種、マーケティングに関わる人間にとっては、
虚しくなる瞬間です。

自分の会社のお客様にも、商売大繁盛していただきたいし、
大成功を収めて欲しいと思っていますが、
どうか大企業になっても、トヨタのようにはならないでください!
常にユーザー目線、お客様目線を持つ企業でいてください!
そう願わずにはいられません。


マーケティングの話とは違いますが、
今回の欠陥ブレーキシステム搭載プリウスのリコールの問題、
実際に欠陥ブレーキのプリウスを運転して、
トヨタのディーラーに苦情を言っていた多くの人のことを考えると
つくづく同情します。

どれだけ苦情を言っても、
トヨタ側が「なんら保安基準上問題ない」の一点張りの回答
だったことは、容易に想像がつきますから。

歯がゆい思いをしたと思います。

しかしながから、これは欠陥ブレーキシステム搭載プリウスの運転者(ユーザー)の問題に留まる話ではありません。

走る凶器でもある自動車です。
当然、自動車に欠陥があれば、その周りにいるドライバー、歩行者にも大きく関わってきます。

怖ろしい話です。

これからはクルマを運転する際、
自分の後ろのクルマがトヨタ・プリウスでないか
十分確認しなければ、危険ですね。

ぶつかってこられる備え、せめて意識だけでも備えておけば、
多少被害は軽減できるかもしれません。

どうか自分のクルマの後ろには、
トヨタ・プリウスがつきませんよ〜に!


ラベル: , ,



◎この投稿へのリンク:

リンクを作成

▲このページの先頭へ