見やすさは優しさ〈1〉電子レンジの液晶窓の表示について

2010年1月21日

昨日のお昼、実家の電子レンジが完全に逝ってしまった。

ひと月前、突然、こたつと電子レンジを付けると
ブレーカーが落ちるようになった。
それまでは2ついっぺんに使っても別に問題はなかったので、
ずっと不思議でした。
(念のため、電力会社に見てもらっても問題なしとのこと。)

だが、昨日は、ブレーカーが落ちてから直して、
電子レンジの電源プラグをコンセントに差し込んだだけで、
パチっとブレーカーが落ちるようになった。

おそらく電子レンジ内の回線がショートしているのでしょう。
ブレーカーの落ちる理由がはっきりしたので、
まあ、その点では少しほっとしました。

実家で15年も使った電子レンジなので、買い換えることに。

早速鶴岡市内のヤマダ電機に行き、
電子レンジをチェック。

す、すごい . . .

前に見た時よりも、格段にパワーアップし、
デザインもお洒落で、しかも安い。

胸おどらせながら、
あれもいい、これもいい、と精査して、
これにしよう!と決めた時のこと。

ん? まてよ。
この電子レンジの液晶窓、見えやすいか???


そうです。実は15年前の電子レンジの窓は
表示分数が青緑色に発光して、
周りが薄暗くてもはっきりと見えたのです。
(参考までに、こんな感じです。サンプル画像は時計です。)



ですが、今の電子レンジや家電についている液晶は、
もっぱら、
薄緑色の背景に黒っぽい文字を表示する省電力タイプの液晶。
それ自体は発光せず、コントラストで数字を見せるものです。
(参考までに、こんな感じです。サンプル画像は時計です。)



あまり目のよくない、高齢の母にとっては
とてもユーザーフレンドリーな使い勝ってとは言えません。

だって自分の使っている電子レンジも同じタイプの液晶ですが、
少し暗かったりすると、と〜っても見づらいですから。

誰です? 自分には関係ないなんて言ってる方は?
人生はあっという間ですよ!
直ぐに、皆さんも歳を取り、視界が悪くなりますよ〜

電子レンジは、普通にお年寄りの方も使う家電製品ですよね。

見やすくするために液晶部分を低電力タイプのものから、
自発光のものにしても、
使用する時間は限られますから、
総消費電力が大きく変わることもないでしょう。

しかも、既にエプソンやキヤノンのプリンターなどの液晶は、
カラーでめちゃくちゃ見やすくなっています。
しかも2万円もしない製品でです。



早く、5万円前後のミドルクラスの電子レンジなんかにも
採用して欲しいものです。


改めて周りを見直してみると、
電子レンジに限らず、家電製品の表示など、
結構見にくかったりしませんか?
性能ばかりアップしても、
それでは使い勝手がアップしたとは言えませんね。

高齢化社会はもう既に始まっています。
もう少し、見やすい製品を作りませんか。

製品を使う人にとって、見やすさは優しさですから。

そして製品を作る人にとって、
見やすい製品を作ることは、
使っていただく人への “おもてなし” でもあります。


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